透かしブロックin昭和映画 その2

どうもこんにちは。↑こちらは1978年公開の東映作品「冬の華」より、高倉健さんと大滝秀治さんがたぶん渋谷区?の公園でアンパンと牛乳を飲食している場面であります。

↑この2人が実の兄弟という設定が何ともいえないのですが、そんなことよりここでのテーマは透かしブロックです。後ろにブロック塀がありますが、2人の間から見える透かしブロックは、「違い菱」に違いありません。

↑引いてみたところ。違い菱がジグザグに設置。なんか暗渠の上に作られた、よくある公園みたいなところでしょうかね。たぶん。

↑こちらは1976年「君よ憤怒の河を渉れ」より。高倉健さんが濡れ衣を着せられ追われる身となり、北海道からセスナを操縦したり歩いて山越えしたり色々して東京まで逃げて来るという荒唐無稽さが何とも言えないのですが、そんなことより緊張のシーンの中に登場するダイヤの透かしブロックが、日常の住宅街を表現する。

↑この時も健さんは追われているのだ。下校途中の小学生女子とすれ違い、一瞬の緊張が走る様子。

↑小学生たちは健さんを気にも留めない。無事にやり過ごせたか?ハラハラのシーンをダイヤは黙って見ている。

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