透かしブロックは穴あきブロックという別名もあるらしく、厳密な定義はそれぞれ違うのかもしれないがよくはわからない。
今回のはまさに文字通り「穴あき」ブロックなわけで、穴の数二つ、四つ、五つ六つ、それ以上とかを入れてみました。
穴三つ部門はそれだけでバリエーションが結構あったりするので別扱いとしてます。
↑正方形の穴二つタイプが延々と続くブロック塀。穴は開いてるけどすきのない感じがするブロック塀である。@羽生市
↑二つ穴だが穴の角が丸みを帯びている。こちらの塀は穴あきブロックの配置や下の石垣?などが楽しげな雰囲気で気持ちが和らぐ。@渋谷区
↑穴からこぼれおちたツタ?がよい表情
↑これも二つ穴だが角が隅切りというのか内側に丸く窪んでいて、凝った穴である。隅切りの切られている方が穴という、パラドックスである。塀の向こうの緑が目を和ませる@目黒区
↑三つ穴プラス両脇に0.5ずつ穴があるので穴は延べ四つになるというか・・・@目黒区
↑これも同じく0.5穴+3穴+0.5穴。塀の向こう側のピンクのアジサイがきれいです@西多摩郡瑞穂町
↑で、それを繋げて使うと「はしごレース」のごとく美しい。繋げて使う想定のデザインだと思う。@秦野市
↑四つ穴が地面近くにひっそりと。@出雲市
↑初出のブロックを見つけ喜ぶ透かしブロック研究会員。@出雲市
↑五つ穴。ゆるやかな上り坂なので段々斜めにカットされていく。@秦野市
↑秦野市はこの縦4本棒あるいは5つ穴タイプがとても多く、いろんなタイプとコラボしてました。これは青海波と。
↑X Xとコラボ。
↑青海波と。これはちょっとにぎやかな塀だ。
↑ちょっと控えめだ。青海波と。
↑青海波に上から圧倒される五つ穴。
↑上の段にあるのは個人的には「ラーメンどんぶり」タイプと呼んでいるもの。なんか中華っぽい感じだから。透かしじゃないブロックは表面が亀の甲模様になっていてワンランク上な雰囲気。
↑これは五つ穴単独。塀になぜか青いラインが引かれている。
↑もうこうなると穴なんだか格子なんだか。秦野市には本当にこれが多かった。@ずっと秦野市
↑そして六つ穴。ちゃんとレリーフが入っていて丁寧。@府中市
↑亀の甲もようとともに。真っ白が印象的なブロック塀。全体が白く塗装されている。@府中市
↑ブロックというより窓みたい。ちょろんとはみ出る葉っぱが可愛い。@府中市
↑そして一応穴の数が増えていくという流れで来たので七つ穴。しかしこうなるともう穴というよりスリットである。塀のてっぺんには笠木がのっていておしゃれです。出雲のブロック塀は基本的に笠木ありで、丁寧な感じがしました。@出雲市
↑横一列につなげるとー・-・-・-・-・-・みたいになるのだと思う。それが見てみたいよう。
↑そばに寄る。左右の半円の穴が埋められている。横にスライスされ半分になった透かしブロックを、また2段重ねにしているようだ。@前橋市
「穴」その2↓