「直線」その2です。
直線の本数が少ないとかそういうシンプルなものから順番に挙げていってます。
↑Y。高崎市にあるエスビック株式会社さんを訪問した際、「当社で製作した透かしブロックの第一号は栁澤初代社長の頭文字にちなんで「Y」のデザインにした」と伺って、いたく感動しました。昭和27年とかその頃のお話です。ちなみに透かしブロックのデザインには著作権はないそうです。そしてこのYは静岡県なので、エスビック社製とは違って静岡産だろうと思います。@伊豆市
↑横にずらりと並ぶY。群馬だし、これは御本家(ごほんけ)のだと思う。ワイワイしている。@高崎市
↑これはひっそりしているY。@伊豆市
↑全部逆さ向きにされたY。@たぶん世田谷区
↑向きに変化を持たせたY。右の列の下から2段目は向きを間違えたんじゃないかと思う。@中野区
↑これはYなんだかVなんだかわかりにくいがよく見るとY。まん中らへんの段のは一つおきに横一線で、下の方のは一個ずつ上下にずらしてでこぼこ模様になっている。@中野区
↑上の方に日の出、下の方にY。@小金井市あたり
↑逆さY。前出のYより開きの角度が大きい。逆光なうえにちょっと近寄りすぎてわかりづらくなってしまった@西多摩郡瑞穂町
↑上下に向かい合うY。上と同じ場所。
↑左右から横向きのYが二つ合わさっている、あるいはひし形(正方形)から左右に棒が出ているとも言える。このタイプには微妙な差の亜種が多い。@川越市
↑少しかぶさり気味の緑の影がいい感じ。これちょっと◇が大きいタイプ。三つ山(青海波)とのコラボ@川越市
↑熊谷来訪のさいにこの-◇-を実にたくさんみた。熊谷といえば-◇-。一般的に透かしブロックは三つ山(青海波)が圧倒的に多いのだが、熊谷は三つ山(青海波)勢力よりも-◇-に席巻されている。初めはこんなでも「おお!」とうっとりして写真を撮っていたが
↑そのあとでこれでもか、
↑これでもか!
↑これでもか!!と-◇-攻撃を受け、あまりのことに最初は驚きましたがしまいにはあきれてしまうほどでした。これなどは◇がちょっと大きい。
↑歩けどあるけど-◇-ばっかり。
↑これは三つ山とのコラボ。三つ山の使い方も、そうとうこってりしてますな。
↑白く塗装されている-◇-
↑これだけのスペースにこれほどの-◇-を投入とか・・・もうやけくそなのかと思う。ここまですべて@熊谷市
↑そんなわけで全然違う場所でこれを見ると、「おお熊谷からこんなに遠く離れた地でめぐり会うとは・・・」なんて熊谷に思いを馳せてしまう。別に熊谷原産てわけでもないんでしょうけどね。@新宿区
↑埋められてしまった-◇-。いぬに糞をさせないでください@羽生市
↑思うにこれは戸が先にあって、戸は生かして、戸に合わせてブロック塀を組んだのではないのだろうか。と思った。@深谷市
↑これはまん中のひし形がたてなが。「マカロニほうれん荘」を思い出す。@新宿区
↑上と同じ場所。
↑同じの、ひし形がたてながのがここにもあった@中野区
↑上のと同じ場所@中野区
↑ひし形がたてながでちょっとフトメ。@中野区
↑ひし形はたてながで、(あれ正方形かな?)表面に丸くふくらみがある。@中野区
↑これはひし形が小さめで横に長い。何で縦のライン?キズ?が入っちゃったんだろうな@新宿区
↑上と同じ場所。
↑そしてYと-◇-のコラボ。Y二つにつき-◇-が一つ。このYは開きが大きい、瑞穂町タイプですね。まあ地域的に近いですからね。@府中市
↑上の塀の続き。移動すると、左の方は透かしじゃないブロックが表面が亀の甲模様になってくる。
そういうわけで今回はYと-◇-特集になってしまいました。こんなにたくさんあったので自分でも驚いています。
それでは直線その3につづく。