突然ですが、今BSイレブンで1977年のテレビドラマ「大都会パートⅡ」の再放送を週3回、火・水・木にやっています。
これは刑事もので、城西警察署というのが渋谷あたりにある設定で、渋谷とか目黒とか代官山とか青山とか恵比寿とかの、街や駅の77年当時の姿が結構たくさん映るのでとても興奮します。
渡哲也と石原裕次郎がダブル主演な感じで、若き日の松田優作、神田正輝、峰竜太とかも出演してます。この間なんか柴田恭平が単発で1回だけ20歳のチンピラ役で出てたりして、こんな時代もあったんだなあへえーです。
刑事役の俳優さんたちはパンタロンスーツで素敵だし、70年代のクルマもかっこいいし、音楽は70年代ロックでかっこいいし、ツッコミどころはたくさんあるにはありますが、昭和の雰囲気にどっぷり浸れてこれはホントにたまりません。
ブロック塀も映ります。電柱の住所・番地表示や歩道橋の橋の高いところの側面に書いてある住所が見えたりするとビデオを一時停止して、グーグルストリートビューでその場所を探し、現在の画像と77年当時のビデオ映像と比較できた時は「おおここが昔はこうだったのか・・・」とか感動して喜んでます。
「失われた昭和」なものは色々ありますが、その一つとしてブロック塀を探し、すてきな透かしブロックが失われてしまう前に記録にとどめたい。と思っております。
さてでは本題に戻ります。
「型抜きがひし形のもの」です。
↑かわいいです。凝ってもいます。枠部分にも、ひし形にもレリーフが施され、ひし形の中にさらに放射状にひし形のアナがある。これは実は今現在私の知っている透かしブロックすべての中で、一番好きなブロックです。だってなんかかわいいんだもん。周囲がレリーフなせいでひし形がもっこり立体的に見えて、温かみが感じられる@川越市
↑茂みの向こうからブロックが覗く。顔に見える。かわいい。
大宮の、住宅の間にあるすごく小さい神社だった。@さいたま市
↑最上段と最下段に配される。かわいい。 <-:-> @さいたま市
↑Xと距離を置いている。ひっそり感。かわいい。@川越市
↑えっとこれもやっぱり、型抜きがひし形ということでいいかな。武田菱が盛り上がってるとも言えるが。問題は、なんかこれすごい気持ち悪い。なんでかわかんないけど気持ち悪い。配列の規則性全くなくてめちゃくちゃだし。あまりの気持ち悪さに単体で撮るのを忘れました。@前橋市
↑やさしい国。 上のと同じだがさっきのほど気持ち悪くはない。@前橋市
では気を取り直して。
↑カーブが付いてるので、分類をひし形にするか迷うところなんですが。「反り菱」の穴が埋まったやつと考えて、ひし形の仲間にしました。@渋谷区
↑前の写真と同じ場所。透かしじゃないブロックの方がずいぶん厚みがあるんだろう。反り菱ブロックが奥まっている。@渋谷区
↑前のものに、レリーフが付いたと考えられるタイプ。もしかすると裏から見ていただけだったのかもしれないけど!@西多摩郡瑞穂町
↑アジサイのきれいな季節でした。@西多摩郡瑞穂町
↑同じ場所です。ちょっと引いて撮りました。
きれいなアジサイの写真を2枚入れたらあと味が良くなったかな、ということで。
大都会パートⅡはこちら↓石原プロモーション
0:21-0:22右後方に透かしブロック(枠だけのやつ)を確認できる。
※リンク切れてましたすみませんm(__)mとりあえず痕跡だけでも。
つづきはこちら↓