前回に続き、「大都会パートⅡ」ネタから入ります。
第43話「城西署爆破計画」。
高品格さんが演じる初老の刑事が、前科ありの容疑者の足取りを探って、杉山とく子さん扮する(北林谷栄さんかと思った)、容疑者の別れた元妻に会いに行く。
「ここには来ていないのかね」「来ていませんよ」
と、こんな感じの会話が交わされる。
そして刑事が「よりを戻すつもりはないのかい?」と尋ねると、おかみさんこう言うんです。
「お縄つきの亭主なんかとよりを戻したかありませんよ。」
「お縄つき」って!!
そんなセリフ、時代劇の中だけかと思ってた。
1977年の現代劇で「お縄つき」って言葉をまさか言うとは思わなんだ。ホントびっくりだ。
昭和52年て、そんな時代だったんですね。
さてではまた本題に戻ります。
「発展するひし形」と銘打ち、ひし形の発展形を分類してみました。
↑ひし形の四方に、うーんよく見ると厳密に言うと左右上だけか、に棒が出ている。
あくまで全部直線なのだ。
だからすべて曲線で構成されているこれ↓とは違います。遠目に見ると似てるんですけどね。
↑最下段、地面近くでひっそりと息をひそめるひし形。今は最下段に透かしブロック入れてはいけないらしいです@川越市
↑まん中のほうにも浮上してくるひし形。@川越市
↑ひし形の各辺が、そのまま延長されて伸びている。向きは同じ方向で、左回転、みたいな。
手裏剣みたいでかっこいい。塗装されてる@川越市
↑逆向き。右回転。まあ裏から見ている(どっちが裏なんだ)だけだけど。
そういえば左右対称でない透かしブロックってあんまりないのではないか。
よく見ると右上の方に「ジャー炊飯器」@川越市
↑草むらの向こうに手裏剣が並ぶ@奥多摩郡瑞穂町
↑ひし形の左右に棒がついていて、上下は枠にめり込んでいる。@相模原市
↑最上段にはズラリと連続して左右棒付きひし形。下から2段目には一つ置きに左右棒付きひし形。今は最上段にも透かしブロック入れてはいけないらしいです。
雨が降った次の日だったんですかね。ブロック塀全体が濡れて黒っぽくなっている。
塀のてっぺんの、笠木というらしいんですが、それが波々と波打っていて格調高い感じ。@相模原市
↑一つ置きに左右棒付きひし形。塀の右端はブロックが白っぽくてキレイ。あとから一列追加したようだ。@府中市
↑すごいインパクトあるな。すべての辺にレリーフ入ってるし。
イナズマのよう。イナヅマか?
これを「ヘビメタ」と言った人がいたから、やっぱりなんか電気っぽいんだろう。
ヘビメタって言ったらやっぱりエレキギターなイメージだからな。@国分寺市
↑でこのインパクトあるヘビメタを、この面積の塀にこんなに多用したもんだからすごいことになった。@国分寺市
↑#タイプとヘビメタ。良いコンビネーションだ。@武蔵村山市
↑同じ場所です。長く続く塀。灼熱の太陽の下@武蔵村山市
では以上、「ひし形発展形」でした。
つづき↓