昨年12月から今年の正月休みくらいにかけてはドラマ「大都会パートⅡ」で頭がいっぱいで、そりゃもう一日一回は見てましたから。DVDとかTVの録画を。
昭和の風俗や風景が見られるのは当然興味深いんですが、加えて音楽!!
オリジナルのロックぽいサウンドトラックやトランペットのオープニングテーマなんかが激渋で素晴らしいのはもちろんのこと、それ以外に気付いたところでは第5話「明日のジョー」ではなんと富田勲のシンセサイザー版・ストラビンスキー「火の鳥」が、第10話「刑事のいのち」ではドビュッシー交響詩「海」(たぶん)が、第16話「兇悪犯(原題のまま、兇の字がシブい)脱獄」ではやはりドビュッシー「シランクス」が流れるなど、既成の音楽の選曲のセンスも素晴らしいことこの上ないです。
いやっもうどうなっているんだね!?黒岩くん!という感じです。
ことほど左様に、このドラマの見どころは尽きないのであります。「大都会パートⅡ」全くあなどれません。
さて今回はひし形シリーズ「ダブル・トリプル」と名付けました。まあ読んで字のごとくです。
↑反り菱シングル。スタートに一応サンプルとしてあげましょう。まあいろんなところでよくみられるやつです。ちなみにこういうのを「反り菱」と、家紋の種類の呼び名で言うんだと知りました。@川越市
↑反り菱ダブル。まん中でちょっと重なって連鎖している。@川越市
↑ダブル反り菱が3つ並ぶ。2×3=6 @目黒区
↑下から1・3・5段目が各々ダブル反り菱・ダブル反り菱・V字青海波。一つおきに「透かし」てます。@川越市
↑ダブル。2つのひし形が真中で重なりあう。家紋の呼び名だと「違い菱」というらしい。
↑上のダブル(違い菱)よりも太めのタイプになります。涼しげに垂れるツタ?がいい感じ@不明
↑何となくお互いに距離を置くダブル(違い菱)4つ@川越市
↑違い菱二束三文。いやそうじゃない。@国分寺市
↑トリプル。上下に棒が出ているもんだからソロバン玉に見える。
↑このようにトリプル横1列に並ばれるとソロバンの一段目。@新宿区
↑トリプル下のほうだけ。ホントはもっと長ーい塀なのだ。@世田谷区
ダブルは結構よく見るけどトリプルは上の2か所しか見たことないなあ。
今のところ。つづき↓
↓すばらしい大都会partⅡ