陽ざしがだいぶ暖かくなってきました。
そろそろブロック塀探索シーズンの再開と言いたいところですが、探索は春夏秋冬オールシーズンやってました考えてみたら。
最近では1月、極寒の西新宿、北風が冷たかったなあ。(なぜか「北風」と一回目で出ないで「着た風」と変換されてウケた。)
そういう一回一回の探索活動の記憶がいとしいですね、まったく。
では今回のテーマは「まる」の分類でいきたいと思います。まあそのまんま、まるがモチーフになっているタイプです。
↑これは記念すべき透かしブロックの写真コレクションの第一号。@東松山市
思い起こせば一年半ほど前のことです。ある雨の夜、親族のお通夜に向かうため車を運転中、ガード下を通り抜けたところでこれが一瞬視界にちらっと入りました。「なんだ今の?」と仰天し、仰天したもののそこは運転中だし雨だし暗いし用事もあるし、そのまま行きすぎたのです。
後日、なんかすごいもの見てしまった!スマホも買ったことだし写真を撮ろう!と歩いて撮影に行きました。ガラケーからスマホに買い換えて数日後のことで、スマホ使ってみたかったんだと思います。
透かしブロックの写真を撮ったのはこれが生まれて初めてだったのでちょっと緊張しました。まだ小心気味のためこれ以上近づけなくて遠目から撮っている。
それから1年半余り、あまたの異なる透かしブロックを発見し、透かしブロックのある風景を探しては写真を撮ってきましたがこれと同じものにこの場所以外で出会ったことがなぜか一度もなかった。
1年以上もの間!不思議なんですよね、ある透かしブロックが特定の地域に集中して見られることはよくあるんですが。で、その始まりから1年あまり後にやっと2度目がきました。
↑上の写真から約1年後。しかもたくさんいる。こんなところにいたとは驚いた@西東京市
↑そして3度目は意外と2度目の直後にやってきた。@深谷市
↑普通透かしブロックの柄って実?(身?)の方で見たり表現したりするものだが、この柄は穴でできていると思う。半円が四つと中心に全円と。
↑木からミカンの実が落ちている。上と同じ場所@深谷市
↑中心の丸が小さいタイプ。このころは写真を撮り始めでまだ小心者のため、少し慌てたせいでブレています。@川越市
↑下の方に3つおきにいる小◯。上と同じ場所@川越市
↑ただの丸。非常に素朴で力強い。@川越市
↑日蔭側から撮ると写真が暗くなってしまうということが初期のころはわかっていなかった。@寒川町
↑せっかくの透かしブロックなのに埋められてしまった下の段の○。@秦野市
↑曲線を描くブロック塀。ブロック塀がカーブしている。@秦野市
↑道端のなにか祠?お社?がブロックでカバーされていて左右対称に○がある。@川越市
↑お社と鳥居が超接近していて面白い。赤いコーンはなぜここにある。鳥居をガードするためか。@小金井市
↑上と同じ場所。神社と○って相性が良いのか。
↑柵の外側でそっとこちらの様子をうかがう○。そういえばここもすごく小さい神社だった!@世田谷区
↑下の方に○、上の方に三つ穴がいる。水色に塗装されてキレイ。@三島市
↑これはびっくりすごいデザイン。「まる」と「玉」と「棒」。すごいけどかわいい。五線譜に音符のイメージ(二本しかないけど)にも、簪(かんざし)にも見える。接写すると「まる」のトンネル?奥行き?のところが平行じゃなく見えてしまうのだ。@出雲市
↑このときは傘も壊れんばかりの勢いで雨風がすごかった。ブロック塀も濡れている。出雲地方は笠木が立派でした。@出雲市
↑この日はとてもいい天気でした。表面に凹凸のあるブロックも頻繁に見た出雲。@出雲市
↑これまたダイナミックなデザイン。単体で近くで見ると「まる」というより楕円あるいは鎖で、、、
↑連続しているのを遠くから見ると、ぱっと見は「小さい丸が点々と並んでいる」という印象です。よく見ると鎖だとわかる@出雲市
↑上の段に鎖、下の方に「プロペラ」が。@出雲市
↑ながーい塀。上の段に鎖、下の方にひし形。例によって笠木が立派。@出雲市
まる<その1>はこのへんで。つづきはこちら↓