昨今の開発の波に押され、古い住宅や建築物が老朽化のため仕方がないとはいえ次々と壊されてしまい、味のある建物が見られなくなってしまうのはさびしい限りです。

また、それに伴って私の大好きな「透かしブロック」も失われてしまうのだと思うといてもたってもいられなくなり、せめて記録に残さなくては!ということでスマホでブロック塀の写真を撮り始めました。

というか最初は軽い気持ちで撮り始めたのが、やっているうちに種類の豊富さとかデザインの奇抜さとかを見ていると本当に面白くなって、いてもたってもいられなくなっています。

さて、最もポピュラーな透かしブロックはまちがいなく「青海波(せいがいは)」でしょう。これを目にしない日はないといっても過言ではありません。

商品名?として「三つヤマ」「松」とか言う名前も見たことがあります。「イチョウ」という人もいました。

 

平成29年7月追記

私は「青海波」という分類名で透かしブロック活動をしていたのですが、平成29年5月にコンクリートブロックメーカーのトップ企業である「エスビック株式会社」を訪問したときのことです。

お話をうかがう中で私どもが「青海波」と呼ぶもののことを会社の方は「みやま」と呼んでいたのです。

ほかならぬ製造側がそう呼んでいるのだからそれに従わなくてはということで、これの分類上の名称を「みやま」とすることにしました。

 

↓日本の伝統文様:青海波。Wi-Fiではない。

↑①これはもっともオーソドックスなルックスと思われ、基本中の基本の青海波。@川越市

 

↑ ②こころなしかすこーし細い、ライトタイプの青海波。すっきりとバランスがとれていて美しいと思う。写真を撮り始めた初期のころのもので、なんかまだちょっと腰が引けて近くに寄れず、離れ気味に撮っている。@川越市

 

↑③上の山が少し大きい。なんかワイヤー?ひも?かけられちゃってます。

透かしブロックは穴の部分に植木鉢とか何か掛けたり、便利に利用されていることがたまにある。場合によってはごみとか空き缶とか入れられちゃったりとか。@川越市

 

↑ 上の山が少し大きい。多分上の③と同じ。全体的に①や②よりRが大きいと思う。@川越市

 

↑④これはちょっと③に似てるけど下の山が平べったいんで違うのです。@国分寺市

 

↑ ⑤下の山のほうが少し大きい。@川越市

 

↑⑥下の山がさらに大きい。下の二つの山は横に広がって、両脇の枠のラインと重なっている。それが⑤と違うところである。これは中野区でたくさん見かけたので中野タイプと呼んでいる。私が呼んでいるだけですが。@中野区

 

↑⑦下の山がすごくでかい。⑥と変わんないじゃんと思われるかもしれないが、⑥より少し細身ではないか。ぱっと見たときなぜか「かばくん」て思った。かばくんの鼻の穴に見える@国分寺市

 

↑ ⑧全体的に少し太め。@川越市

 

↑なんか自信なさそう。泥がついてる@熊谷市

 

↑⑨フトメ。下の山はちょっと薄め。上のと同じと思う@熊谷市

 

↑ ⑩下の山がもっと薄い。薄目を開けてみている「薄目タイプ」。 からんだツタ?もいい感じ。@川越市

 

↑⑪下の山が大きくて、三つの山が全体的になだらかに一つになっているような形。そして何より、ツノが生えている!@行田市

 

↑練習問題。塀の角の左側と右側では青海波の種類が違いますが、何番と何番でしょうか。左の方のが線が細くて右のがフトメ。左側が②で右側が①でしょう(か?)。@府中市

 

↑下の段のが③で上の段のが⑨だと思う。(たぶん)@川越市

 

↑これは④。透かしブロックの下に郵便受けの口がある。@国分寺市

 

青海波はまだまだあります。

楽しい。

以下、<青海波 その2>につづく↓

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