透かしブロック in 山口県周南市 その3
周南市もその3になりました。まあ周南市っても広くて縦は瀬戸内海~日本海までの半分くらいまで到達してるみたいですが、このたびは徳山駅から行ける範囲を主に回りました。顔なじみの知り合いとか知り合ったばかりの透かしとかいろいろあって感慨ぶかかったです。

↑おおっっ!この井桁は!細身タイプの三段枠、最高峰(枠が)の井桁だ。山口市で初めて見たものだ。やはり山口モノだったのだ!キンモクセイがよいではないか。そんな季節だった。

↑そして塀の角を曲がるとこうでした。おちょぼ口のマスメスカシがずらーっと並んでいる。これも山口モノだよねきっと!こんな塀を見るとたまりませんね。

↑ずらーっと。関東のほうじゃ絶対見られない塀だと思うと、ああ貴重だなあと感じ入る。

↑チビッコ広場がなんか草が生い茂るに任せていてなかなか迫力があった。ブロックは関係ないんですけど。

↑なんだこれは!台形じゃないか!(透かしじゃないけど)長らく川越と都内でしか見てなかったもので、しかし年を経るにつれて岐阜、福井とかで見つかってきてそのつどたまげていた。山口にもいたんだね!それにしても台形が総動員されてる。

↑ここは台形が台形ぽく(上底が長い)並んでいる。下にいる縦2分割(棒が細い)はこれまで岐阜県, 滋賀県, 愛知県, 徳島県, 福井県で確認されているもので、まあ中部地方以西のものってことなんですかね。

↑ああっこれ!これ知ってる!連続すると〇◇〇◇〇…となるやつだ!

↑これは最初山梨県で見つけて、その後新潟県, 山梨県, 福島県, 山形県, 熊本県という風に分布が確認されてきた。最初は中央~北の方面?と思いきや南方にもあることが分かってきているのだ。このたび山口県も加わった!

↑横一列に連続して使うとその良さが発揮されるのかなと思うんだけれども、ここはゆるーく上下にジグザグしている。

↑きっとそれは塀がすごーく長いからゆるーく配置したのだろうたぶん。

↑写真だと伝わりにくいかもですが塀がすごーく長いんです。延々続いてます。大きいものは人を圧倒します。

↑なんかまたすごいのがあった…ええー…

↑おいおいみやま…どうしてこんなことを…今の建築基準法じゃ絶対ダメなやつ

↑行き過ぎるときに振り返ってまた驚いた。側面が控え壁みたいになってる。しかもみやまで。真ん中でカットして。一応支えてますということなのか。

↑さっき見た(周南市その2)輪つなぎの模様を作る、真ん中部分の透かしがある!輪は作ってなくてただそれだけやたら積んである!こういうこともするのね。

↑いろいろあった後だとなんか普通っぽく見えてしまう塀。みやまはツノ&一段枠。周南市で初めて見たものだ。下のほうに棒が細い縦2分割。

↑徳山駅のホームで電車を待つペンギン。人気(ひとけ)はない

↑電車が来た!これに乗っていくと下関に行くんだ!遠いところまで来たんだなー!でも感慨に浸ってないではやく乗らないと。
周南市はもう1回、その4に続きます!
