透かしブロック in 山梨県笛吹市 その2
笛吹市は「ふえふきし」と読みます。名字で「うすい」さんと読む方もいらっしゃいますが、地名の方は「うすいし」ではありません。埼玉県の嵐山に向かうところに笛吹峠「ふえふきとうげ」という峠もありますね。ちなみに嵐山は「あらしやま」ではなく「らんざん」と読みます。漢字の読み方は難しいです。
↑今日はこう言う個性的なやつから。どうしてこういうの作ろうと思いつくのか。NZ?NK?NX?三角△三角▽の穴が開いているだけじゃないのです。正面からはわかりづらいが…
↑斜めから見るとこうです。穴じゃない三角▽のところは立体的に凹んでいる!直線的な切り取りや凹みのエッジやかもし出す硬さがまさにコンクリート的。これは山梨もの。
↑NZが最上段にずらりと連続している。花菱とコラボ。
↑長く続く立派な塀。一つ前の写真にはマンホール映ってませんからね。お分かりいただけるだろうか。すごく長いということが。透かしじゃない化粧ブロックは亀の甲みたいな立体模様。塀の中の植木も立派だ。
↑その向かいだったかどうか忘れましたがテアトル石和という映画館が忽然と現れるのでたまげたのだ。昭和の香り漂うすてきなテアトル石和は残念ながら2018年に閉館したそうです。往時は石和温泉の宿泊客とかが訪れたんでしょうか。この時は2017年なのでまだ営業していたようだ。
↑これまた最上段にNZが続々と連続。ちょっと低めの塀。笠木が波型で格調高い。ここにも花菱。
↑そして花菱。周囲を太めの枠が囲んでいるのが特徴。
↑最上段にみやま、最下段にさっきと同じ花菱。一番左のは半分切られてしまいました。右で見切れているのは立憲民主党のだれか。この界隈の花菱は枠囲い付きが主流のようでした。
↑みやまと花菱で基本の構成は同じだがさっきのとは違う塀です。高さが一段違いますね。近辺に同じようなレイアウトの塀があって、同じ人が施工したんだろうなーと思うことはよくある。
↑何かつらいことがあったような花菱。
↑これもこの近辺でしか見たことないなあ。左右から出た放物線が中心でぶつかっている。こういうx(エックス)を書く数学の先生がいた。
↑ちょっと引いて見ました。ダイヤとコラボ。
↑ブットいマッキー極太で描いたみたいな武田菱。武田菱の穴が開いてるんじゃなくて描いてあるのだ。しかも枠もついていて凝っている。これも山梨もの。
↑マッキー武田菱のわりと間延びしたレイアウト。おや下の方にいるのは…
↑おお。横に連続すると○◇○◇○…となるだろう。○と◇はくっついていない。これはのちに新潟市や三条市でも見ました。
↑3つ連続して並べています。○の中にゴミが入れられている。
↑最後は菱形系の細いやつ。なにげに珍しいです。