穴のバリエーションその3
穴バリその3は穴の形がどうとかいうより複数穴のバリエーション、みたいになってます。穴の数が多くなってくると装飾というよりは通気性重視の便宜上透かしブロックて感じです。
↑一つの透かしブロックかと思ったが近寄ってみるとハーフ(横に)サイズのを二つ重ねたらしい。そしてこれ横連続タイプなのだ!左右の半円が埋められている!横に連続すると○□○□○…てなるはずなのになんか残念。見てみたかった。@群馬県前橋市
↑薄いブロックを横に置いている?と思ったけどたぶんそうじゃなくて、上の前橋のと同じく高さがハーフなのらしい。ブロックメーカーさんの印?のイニシャルN、Sが入っている。こういうブロック塀の途中の段に入れていくツナギみたいな、ハーフサイズのってたまにあります。細くて作りづらそう。@東京都渋谷区
↑最初の前橋のと似てるやつで、二つ重ねているようだ。これは横の枠があって一つで完結している。キモはなんといっても真ん中の穴が楕円ではなくて八角形!@東京都荒川区
↑まんじゅうみたいな穴が開いている。これは何かよくわかりません。高さが半分よりもうちょっとある感じ?なので普通のブロックを横にしておいているのかも。つなぎ目の穴を埋めたり埋めなかったりしている。@滋賀県彦根市
↑これもナゾ。えぐられて薄くなっているところにウインナーみたいな穴。両側から同じようにえぐられていた。隣に並列してあるブロック塀と比べるとスタンダードブロックと同じサイズなのでこれもブロックなんだろう。@富山県富山市。
↑えぐられブロックの横二本ラインバージョン。同じ塀にこれも入っていて、これも表裏両方からえぐられていた。@富山県富山市
↑フィンガービスケット!角が丸いので縦四分割とかにせず穴カテゴリーにしました。枠より一段下がっている。@長野県松本市。
↑フィンガービスケットタイプ。松本市のよりは直線的に近いけど、直角じゃない感じがする。角が。あと表面は平面的@岡山県総社市
↑フィンガー5。穴が一本増えた。なぜか岡山県には縦○分割とか、縦に穴が何本も開いているというデザインが好きみたいで、豊富でした。独自の発展をしています。@岡山県岡山市
↑そんなわけで岡山の穴まつりです。フィンガー5にナゾのミゾが入り、上下がおでこと顎みたいに立体的に盛り上がっている。ナゾのデザイン。@岡山県総社市
↑謎は続く。縦棒が5本でこれも真ん中に横一直線の溝が入っている。ミゾってデザインなのか、製造工程上なにかでできちゃうものなのか。上下の枠よりも縦棒はちょっと引っ込んでいる。これは左右の枠がないのでいわゆるはしごタイプで(いわゆる、ってこちらが勝手に言ってるだけだけど)横に連続するとつながるであろう。@岡山県総社市
↑ほんっとにビミョーなところなんですけど穴の角が丸みを帯びているので、等分割じゃなくて穴カテゴリーにしました。5つ穴で枠に段付き!@福井県福井市。
↑フィンガー6。ここまでくると穴というより細いスキマなのでスリットて感じ。でも左右の枠がなくてそれを除けば穴が6つだから、最大では縦7分割というのが(等分割カテゴリー)あるので6は最大ではない。@岡山県総社市