アーティスティック その2

基本的に初めて見たときに「たまげた」ものをこのカテゴリーにしてみました。たまげるほど凝っているとか、もはや芸術の域といっていいようなデザインの透かしブロックがたくさんあります。

↑お花っぽい模様&小さい丸もついていて、なかなかギラギラしている。スタンダードブロック2個分の、正方形の透かしブロックで、でかいだけに迫力がある。@島根県出雲市

↑チョウチョ?でしょう(か)ね?テングの顔といった人もいましたが。チョウチョだったらそれよりもガの方がいいかもです。@島根県出雲市で見つけて世にもたまげたがその数年後に新潟市で発見し、こんな離れたところで?とさらにたまげた。新潟市にはチョウチョ大量発生地域があるのだ。 

↑天平美術のようなお花の模様。右からギューっと来ているのは水?@新潟県長岡市。

↑NKだかNZだか不思議な直線模様。穴が開いてるだけでなく三角の部分が奥に凹んでいるのだ!どうしてこんなことするのだろう。穴が開いてるだけでも十分面白い模様なのに。@山梨県笛吹市。これは山梨もので、山梨県内に点在していると思う

↑お日さまと海!と最初思ったけど、月だと思うという意見を聞いたら断然月に見えてきた。夜の海と月と雲。ドラマチックですねすごいですね19センチ×38センチのブロックの中にドラマがある。これを見ているとドビュッシーの交響詩「海」の第一楽章の終盤部分が頭に鳴り響くのだ。音楽が聞こえてくる透かしブロック。@新潟県三条市。

↑これだと9:20あたりから鳴り響きます。どうぞご覧ください。

↑かわいい!ウメ!だと思う。なんてポップなデザイン。真ん中のメシベだかオシベだかのデザインもポップでキュート。実は下の二枚の花びらが立体的に膨らんでいて、そこがまた凝っている。@山梨県笛吹市。これも山梨もの

↑神社!ですよねこれは!最初に見つけたのは確かに神社の塀だった。立体的だし下に穴も開いていて凝ってるし、菊の花だから何か特別な由緒がありそうと思いきや意外と広範囲に分布していることがわかっている。そして家紋に「菊水」というのがあることを知ってからはそう呼んでいる。@東京都府中市。

↑あれっずいぶん最初の菊水と比べると手抜き?花びらはスジで済ましているし、菊水の水がないので菊だけだ。いやでも周囲にスジが入っていたりはして手抜きなんて言ったらいけない。これは「菊」なのだ。これはこれでかわいい。@愛知県岩倉市

↑すっごいミニサイズな菊水。虫みたいでかわいい。小さいので花びらが5枚になっちゃってる。@愛知県名古屋市

↑これも菊水のミニサイズ系なんですが、うーん先ほどのと何か違うな。と思ってよく見てみると、菊がすこーし左に寄ってませんかね。横棒が左寄り右の方が少し長いみたい。@愛知県名古屋市

↑菊の中心が穴になっちゃってるけど菊水だろうな。立体感とレリーフが多用されてて完成度が高い。@福井県永平寺町。

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