透かしブロック in 福井県鯖江市その1
鯖江市にやってまいりました!福井駅からハピラインふくいというかわいい名前の電車に乗って。北陸新幹線の延伸に伴い北陸本線が名前を変えたようで、Suicaが使えた。えちてつではSuica使えなかったけど。
↑鯖江といえばメガネのフレームで有名です。鯖江産のフレームのシェアは国内でも90%、世界でも20%を占めるそうで、大変なものです。それで駅の向かいにはこんなメガネのオブジェがありました。駅前はいたって閑散としてます。
↑駅のベンチもメガネの形という斬新なデザイン。近くで見るより、向かいのホームとか遠くから見た方がよくわかったかも。
↑表面にふっくら丸みがついて枠は三段レリーフ!下の2つの山の真ん中が折り返したみたいになっているのが特徴。浜松市にもあったようだ。わりと初期のころ「象」と名付けたやつは、これがフトメになったのだと思っている。いろいろあって悩ましい。
↑横から見ると枠の段とかみやまの表面の丸みとか、立体感がわかりやすいかな。
↑これは何か、できたてのおニューな塀だな…
↑これはすごい新品!まばゆいばかりに真っ白だ。上の笠木も!さわると手が切れそう!デザインも(詳細部分)初めて見た!今をさかのぼること7年前くらい、出雲で活動初期のころ見つけた「ネオみやま」というのがあるが、それに似てみやまの表面に丸みがついてる。と同時にフチはくっきりしている。そして枠は3段!
↑上からクサリ、縦が貫通した井桁(富山でおなじみ)、Vista-Vue横二倍角、と顔見知りのやつだが、レイアウトに新鮮味を感じる。透かしブロックはこのように無限の組み合わせとレイアウトができるところがすばらしいと思う。
↑Xだ。鯖江にはXもいるのね。
↑気になって接近してみました。ちょっとフトメかね?
↑この辺急坂があってなかなか起伏にとんだ地形で、なんていうのかわかりませんがブロックで固めてる様子がなかなかダイナミックですごいです。一個一個は19×38センチのスタンダードブロックのようでした。
↑道路を挟んだ向かい側はお寺&山になっていて見上げるブロック塀には最上段に「ちょうちょ」 が横一列に並んでいる。
↑お墓ですみません。縦二本貫通の井桁、またあった。オール井桁で風通しよさそうだ。
↑そのつながりはこんな。アートな感じの化粧ブロック。水面に油が浮いているような模様。珍しいけどどこか(愛知県?)で見たことはある。
↑ヘビメタはほんとに津々浦々に良く流通しているな。左から2個目のやつが半分に切られちゃってるのが気になる。
↑ホローブロックもあるのね。
↑あっっ真ん中の◇が小さい、ライトな違い菱だ。今んとこ福井ものだと思っている。下のやつは…段もスジもないシンプルな縦6分割だな。これは山形、山梨、出雲、岡山という隔たりがある場所で見ている分布がちょっと不思議なやつで、今回福井が加わったのだ。
↑みやまだ。なんか通り過ぎることができない看過できないみやま…もうええわと心の中では声が聞こえるが
↑どうもぱっと見で素通りできないのはよく見るとやっぱり違うんですよねこれまで見たことがない。頭が少し上にめり込んでいる…後で確認したらこれでみやまカテゴリーの51種類目になりました。もうええわ。
↑あっ福井ものの武田菱だ。もう顔見知り!バラがきれい。
↑また違うみやま。でもこれはアルカイック系といって既出なやつなので、ほっと安心する。
↑あっまた、真ん中の◇が小さいライトな違い菱だ。日差しが強く、空が青くてきれいだな。「専用駐車位置」ってなんか聞きなれない。「専用駐車場所」っていうことだろうけど!
その2につづきます!