透かしブロック in 東京都江東区その2

どうもこんにちは。江戸川区その2です。このポスターは都営新宿線の瑞江駅で撮ったものですが「2018年…」と書いてあるので、江戸川区を訪れたのが5年前くらいだったことがわかります。

↑源氏車!という名前の家紋があることを知ってからはそう呼んでいる。この透かしを初めて見たのはこの場所よりもさらに2~3年前、東京都瑞穂町だったかと思うが、その時のは単独で使われていてこのように車輪になっていなかった。車輪になっているのはここで初めて見た。立体感もすごい。(上のはちょっと立体のが欠けちゃってるけど)

↑遠くから見てます。塀のこっちがわの面も角を曲がった面も同じ仕様で、ひたすら源氏車なのだ。

↑近づいてみました。源氏車と源氏車の間のブロックの積み方が気になる。半分のサイズのを入れているのはなぜか?

↑とにかく長い塀なのだ。お宅の敷地が広いということなのでしょう。

↑長い塀がずーっと続いていて圧巻だ、という現場の実感を写真で表すのは難しい。あと下の方がくすみピンクみたいなカラーで塗装されているのがなんか不思議。

↑何気に最上段にずらりと連続している亀甲4つつながり。この界隈、これも多くつかわれてます。

↑源氏車再び!最上段には真ん中が盛り上がった反り菱。赤いラインがすてき。笠木も赤く塗っていて、塀全体は白く塗装しているし、あか抜けた塀だ。

↑最上段に亀甲、下から2段目に盛り上がり反り菱。これも何気にこの界隈に多かった。

↑こんなのもあった。上のヒノデは「リトルグリーンメン」と呼んでいる。下の二本のウデの付け根が離れていて、頭にツノがあるのが特徴。あとこれは一つ前の写真と透かしのレイアウトが同じなので、同じ人がきっと施工したんだろうと思う。

↑こんなのもあった。ほうヒノデか、この二本のウデがあんまりカーブしてないやつは船橋市とかで見たような気がするな、やっぱり江戸川区は千葉県寄りだからなどと考えながら見ていくと…

↑お分かりいただけるだろうか。途中でヒノデが変わるんです。左の方がリトルグリーンメンですね。左側の方が古そう。

このたび5年ぶりにYouTubeチャンネル「南青山マニア区チャンネル」の撮影で再訪した場所ですが、写真は全部5年前のです。5年前と変わらぬ姿のブロック塀もあり、残念ながらなくなっていたブロック塀もありました。自分のものじゃないのでどうしようもありません。なくなる前にできるだけ記録を撮っておかなければ!と使命感が再び高まった今回の訪問でした。

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