直線 その1
文字通り、直線のみで描かれたデザインの分類です。まずはシンプルなものから始めましょう。
↑スラッシュ。/ 直線1本だけの、もっとも単純な形。@群馬県高崎市。このように右上がりの向きが多い気がする。逆向きの右下がりのもありますが。やはり右肩上がりが何となく好まれるのでしょうか。
↑ダブルスラッシュ。// @東京都国分寺市。他には青梅市、江戸川区、埼玉北部、群馬、あとちょっと飛んで岐阜や大阪でも確認されている。この写真は右下がりだけどダブルスラッシュもやはり右上がりが多かった気がする。浦沢直樹の夢印という漫画に似たもようがでてくるらしい。
↑縦二本。@京都市。
↑三角。△ 三角もよく見るといろいろバリエーションがあるが、何となくこれはスタンダードな感じがする。頂点が枠にしっかり食い込んでいる。@埼玉県川越市。岐阜県大垣市、たぶん千葉県でも見た。
↑上の頂点の刺さりが浅い。ちょっとしか刺さっていない。@滋賀県野洲市。
↑頂点の刺さりは浅めだけど上の野洲市のよりは刺さっている。細身。@岐阜県多治見市。
↑開きの角度が大きい△。頂点の刺さり具合はまあ普通。@滋賀県彦根市。逆さにしてV字型になる場合もある。他に群馬県高崎市、埼玉県さいたま市。京都市にもあったらしい。
↑太い。頂点はがっつり上の枠に食い込み、底辺はぴったり枠とあっている。@静岡県浜松市。
↑よーく見ると三角ではなくて台形。上底の長さがすごい短い。三角でもよかったのに。@群馬県高崎市。他には東京都世田谷区。
↑これははっきりと台形。@東京都練馬区。
↑細身で、頂点の刺さりが深い△。 二本の辺がちょっと内側に寄っている。@山梨県昭和町。岐阜市でも見た。三角をこうしてたくさんずっと見てくると顔に見えてくる(´△`)
↑スウェーデンとかフィンランドとかノルウェーとか。逆向きならば。あのあたりの国旗は似ている。あとアイスランドも。@山梨県昭和町。
↑四分割にしようか迷うところだが十字の棒と枠の接点がなめらかになっていてなんか違う気がしてこちらの分類にした。なんでもいいんですけどね。@山形県山形市。山形は井桁の棒もなめらかな、お習字の払いみたいになっていたな。
↑入る。これもたまげたな!シンプルだけどこんなのどうやって思いつくんだ。Xでよかったのに。@福島県会津若松市。