透かしブロック in 三重県菰野町その2
三重県菰野町は異種透かしブロックをコラボ(組み合わせ)するのがわりと好きみたいなところが好印象です。さあ今日はどうかな?続きです!

↑前方に何やらヤバいやつが見えてきた、。あれは何だろう?

↑塀の角が隅切りに作ってある。それはともかくこの三角形の立体ブロックすごい。

↑1つのブロックに三角が2つ盛り上がっている。

↑離れて見ると縦長のダイヤがたくさん並んでいるように見えるのだ。すばらしいです!

↑そこにヘビメタと縦貫通(たてかんつう)井桁もコラボして、なんと濃度の高い塀だろうか!

↑おう。亀甲3つ繋がりと縦4分割USBのコラボだ。先ほどもこういうのあったな。きっと同じ人が施工したんだろう。

↑この亀甲3つ繋がりは左右の枠がないので、横に連続してその良さが活かされている。長い塀だ。

↑おや前方になにか黄色いお花が見える。その後ろにも透かしがあるようだ。

↑ツワブキでしょうか。ツワブキの後ろの塀にいたのはヘビメタだった。なぜかこちら側が表というか、レリーフが入ってる面になっている。あれは隣家の塀なのか?普通ブロックの表側が塀の外側になると思う。

↑民家のガレージ越しに見える縦6分割!棒の前面が立体的で、枠ごと一段下がっている。愛知県北名古屋市、あま市、滋賀草津や福井県でも見たことがあるぞ。その1でもそうだったけど、その辺が地理的に近いから透かしブロックの流通ルートがあるんだろうか、結構かぶってるものが多いと思われる。

↑むう、なんか横に長い反り菱?でもちょっと違和感がある…

↑よく見たらやっぱり違った。サイズが違う。追っているスタンダードブロックではなかった。

↑踏切いえーい。空が青くてキレイ。湯の山線は単線。向こうの山のほうが湯の山温泉なんだろう。そして山を越えると滋賀県らしいです

↑踏切のわきの枯れかけの草むらの向こうにクサリが。

↑線路の向こうに縦4分割が。

↑菰野駅の近くに戻ってきました。亀甲3つ繋がり

↑ナンテンとバラなどがきれい。ん?左側にヘビメタの裏側が見える(。´・ω・)?

↑ちょっと小さいですね。これは枠だけレリーフ入りで本体にはレリーフがなくて、奥まっている!本体にも枠にもレリーフ入りのものをヘビメタと言っている。近隣のいなべ市でも見た。つまり三重モノか!?

↑おおっこれは!三重モノと三重モノ(今のところ)のコラボ!井桁は棒が太く大きめで奥まっていて、枠にスジ入り。井桁が大きいからおおらかそうに見える。下の縦4分割は、枠に太いスジが入り、棒は平面的で奥まっているもの。両方とも近隣のいなべ市でも見てるのでうれしくなる。

↑クサリと縦4分割のコラボだ!このクサリは楕円形で、関東圏では見ないものの 静岡県, 新潟県, 長野県, 岐阜県, 滋賀県, 島根県, 愛知県, 福井県など割といろんなところで見られる。縦4分割はさっきと同じ、三重モノ

↑なんという高濃度な塀。年季の入り具合がすごくて上の笠木のコケや下の石垣のコケに歴史を感じる。このような手付かずのブロック塀が駅前にあるなんて、すばらしいじゃないですか。

↑菰野駅に戻ってきましたよ。無人駅です。
菰野町は、派手さはありませんが異なる透かしをコラボする楽しさをわかってらっしゃる!感じがしました。近畿地方内の流通ルートを感じさせながらも三重モノも(たぶん)残っている、そんな印象でした。ありがとう菰野!