透かしブロック in 京都市

「○○年の歴史を持つ古都」とかよく言いますが、ヤフー知恵袋に「京都の歴史は4000年ですか?」というのがあって笑いました。そんなことより京都の透かしブロックです。

↑アンパンマン。真ん中に円があって左右から半円が挟んでいるアンパンマン系は数バージョンあるが、これは半円というか放物線ぽくなっているのが特徴。

↑つながっていると DOCDOCDOC みたいに見える。このアンパンマンはとりあえずよそでは見たことないので、京都ものだろうか?塀の上のトゲトゲ?ヤリ?が厳重警戒な感じ。

↑アンパンが途中から天平美術のお花に変わってた。

↑リュウゴかな?リュウゴとは海外伝来の空中独楽で立鼓とも書く。そのデザインの家紋のバリエーションがけっこうあるんです。なのでポピュラーな意匠なのかと思われ、直線のリュウゴっぽいのもあったりする。その後大阪、滋賀草津、浜松でも発見。

↑ナナメからリュウゴ。

↑リュウゴの隙間から、向こうの方に別のリュウゴが見えている。

↑ゆるく沿ったV。中心がくっついている。曲線の反りぐあいは弱いけど、直線ではない。この逆向き△でも使う。他に滋賀や岐阜でも確認。関東にはない

ノーコメント。

↑ゆるV。下の植木鉢もゆるくてよい。

↑とりあえずここら辺では△ではなく▽の向きで使うのが主流のよう。

↑京都にもみやま。普通なやつ。

↑スキマからパイプが出ているのはあるある。そして写真を撮りたくなる。

↑このみやまはちょっとノーマルではなさそう。上の山が大きめで下が小さ目、Rが小さいみたい。植物がわさわさしていてよい。

↑休憩。神社などでたまに見るこの形の模様の透かしブロックがあって(岐阜など)、家紋の州浜かな?とも思ったけどちょっと違うようだ。なんか吉祥の模様なんでしょうか。

↑縦棒二本。ドジョウすくい。これ透かしブロックなのかな。

↑コンクリで回りが埋められていて全容がわからないが、たぶん透かしブロックだろう。

↑三角も色々バージョンがあるんですけど、これの特徴は、二本の棒が枠の底辺に納まりきってない(必然的にvの開きの角度が大きくなる)、上の枠への頂点の刺さり具合は深い、ということですかね。

↑ダイヤ。レンガを口にくわえている。

↑おまけ。いけず石?いけずブロック?

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