透かしブロック in 長野県大町市 その5

今回は仁科神明宮周辺のブロック状況をお知らせしたいと思います。国宝・仁科神明宮は、仁科の森に鎮座する日本最古の神明造とのことでございまして、こんもりとした森に囲まれた静寂の空間でした。

↑石段とペンギン。いしだんと入力したら最初「医師団」と変換した。

↑ちょっと雨が降りましたがほどなくやみました。仁科神明宮には残念ながらブロック塀はありません。

↑バネ!バネは新潟県長岡市でやたら見た。新潟県でも三条市や新潟市ではちょっとしか見ない。長野県ではそういえば松本市でちょっとだけ見たな。でもそんなもんだった。

↑天平美術みたいなお花。これも最初に見たのは長岡だったな。大町は長岡と何かつながりがあるのかな。この後京都、愛知、滋賀、岐阜、高松でも見ました。

↑みやま!何気にみやまを見るのはここでは久しぶりなような…

↑ここのみやまはアルカイックスマイル。透かしブロックは赤い消火栓とも相性がいい。

↑坂道なのでブロック塀に段差が付けてある。

↑その向かい側には…

↑また会えた!これこそがまさに、信濃大町に再訪問させた透かしである。駅から国道沿いをタクシーで走ってるときに目の端にちらりと見えたやつ。アメリカでは”Pompeian”というらしい。カタログに書いてあった。中国のめでたい模様である雷紋てやつかな?とか思ってもみたり。

↑ここは国道じゃなくて、仁科神明宮から降りてきた道の両側に立派なブロック塀があるのでございます。サルスベリ(たぶん)がきれい。

↑坂道に沿ってとにかく長い塀が続いている。

↑Pompeianとコラボしてるのはカラクサ模様。初めて見たときはぎょっとしたがそんなに珍しいものでもないようだ。笠木や化粧ブロックを使ってまたとない重厚な塀になっている。

↑カラクサ模様は横に連続してるもんなので、このように分割して使うのは割と珍しいと思う。しかも一つおきに上下逆向きになってる。一つ一つだとカラクサというより虫か蛇みたいだな。

↑これも立派な塀&石垣。すばらしい。

大町市はここまでになります。ありがとうございました。

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