透かしブロック in 山口県周南市 その1

↑徳山市という市があるのかと思ってましたが無知ですみませんでした。2003年に周辺の市と町が合併して周南市となり、徳山は周南市だそうです。

↑ふくのふるさと徳山。徳山はフグ押しらしい!「幸福」の「福」にかけているのか、「ふく」と表現している。

↑同じ徳山駅の駅ナカの違う場所ですが、こちらのふくは折り紙でデコってました。派手です(笑)元のフィギュアは同じみたい

↑そんなことより透かしブロックです。徳山の透かしはどんなかな!わくわく!何か年季の入ったブロック塀が!

↑ホローブロックですね!へえー初めての楕円ホローだ!

↑こちら側は門柱の右側、さっきのは門柱の左側。ちゃんと美しく左右対称になっています。よく見るとここは旅館のようで、、小さいながら整った雰囲気でした。

↑塀の上に覆いかぶさった緑の枝葉がよい感じ。透かし以外の立体ブロックや下の石垣も風情を醸していました。

↑んん?ダイヤだ。ダイヤだけどなにか怪しいぞ。

↑こここれは!かつて神奈川県相模原市(相模湖の近く)で採取した「みずかき」と名付けたダイヤではないか!◇の上と下の頂点が枠と接しているところのキレがよくなくて、水かきみたいになっているやつだ。相模湖は2016年のことなのでかれこれ8年ぶりの再会。

↑お口が大きいダイヤだな。山口県でまた見ることになるとはほんとに驚いた!

↑また新しいのに出会った!マスメスカシ横2倍角のおちょぼ口だ!

↑マスメスカシとはエスビック(株)さんのカタログでその名前を知ったもので、ブロックの中に正方形の模様が二つ並んでいるのだ。これはひとつだけ横二倍角の長方形がおちょぼ口になったもの、というややこしいやつ

↑マスメスカシ横2倍角(真ん中の四角がもっと大きいやつ)はそんなに珍しいわけではない。が、このおちょぼ口のは今のとこここでしか見てない。山口モノだろうか。

↑塀の角というか土地の角?が隅切りになっている。

↑徳山のみやまはツノが付いてるぞ。山のバランスはノーマルな感じ。山口市でもこういうのを見たがわずかに奥まっていた。これは全く平面的。

↑あっまたおちょぼ口だ。かわいいな。この近所の人はこの透かしが珍しいんだってことを知っているんだろうか。

↑おお。みやまが上下合わせでお花みたいになっている。こういうレイアウトは施工した職人さんのしゃれっ気が感じられてよいものだ。

↑とある駐車場にて。みやまが2つ、離れて並んでいるが何か引っかるものがある…どっちもちょっと特徴的な!

↑右側のやつ。「ふっくら三段」という表面にふっくら丸みがついて、枠が三段レリーフで凝っている。下の2つの山の真ん中が折り返したみたいになっているのが特徴。福井県鯖江市、宮崎県都城市、浜松市にもあった。まあー東海地方より西側にあると言えますかね。

↑これもちょっと変わってるみやまだけど!変わってるやつの中では割と広く分布している。「立体アルカイック」だ。アルカイックスマイル系で表面に丸みがついて枠が三段レリーフで非常に立体的。また鼻の下が削れている。ここがみやまの鼻というならば。福島県島根県香川県福井県熊本県と、わりと離れた地域に点在しているようだ。

↑ブロックの色が違うので作った時期が違うんだろう。それで異種みやまになってしまったんだ。

周南市その2に続きます!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA