透かしブロック in 熊本県玉名市 その2
玉名市へは、熊本駅から鹿児島本線で30分くらいでしたかね。途中に田原坂という駅があり、「えっここが田原坂!」と突然なことに心の準備もないまま停車し、発車してしまいました。

↑鹿児島本線のシートの柄が華やかで驚くペンギン。普通の在来線なのにこのようなのは初めて見ました。すごいびっくり。

↑そんなことより透かしブロックです。こ、これは

↑違い菱系。菱形が横長で大きく、形としては「ヘビメタ」と同類みたい。菱形が重なっているところが目みたいにうっすら凹んでいる。枠に段が2段?ついている。3年前に福島県二本松市で見たことあるだけで、今回ここでも見つけてたまげた!どちらが先なのかしらん。穴からはみ出ているのはホトケノザだろう。ホトケノザは好きだ。

↑マスメスカシ横2倍角さっきも見た。横一列に連続するとラーメンどんぶりっぽい。

↑ああーカラクサ左向き!カラクサには右向きと左向きがある。カラクサの形をスワンのように見立てて、左向きだ!と思ったもの。上下の枠に一本スジが入っている。みやまとコラボ。他に愛知県あま市、新潟県新潟市、福井県永平寺町、三重県鈴鹿市、岐阜県恵那市

↑その塀を左へたどっていくとこうなる。なんだこのキテレツなやつ…

↑最上段に横一列に連続して、中間部に2個ずつずらして5つおきに入れている。それはさっきのカラクサからのルールを守っているらしい。

↑ここにも。

↑こっちにも。

↑やたらにいる。とりあえずみんな右肩上がり。

↑これは…人が踊ってるようにしか見えませんね。あるいはキユーピー三分クッキングのオープニングでキューピーが踊るやつで、顔の前で手のひらを向かい合わせにして斜めにスライドする振付(何というのか知りたい)、それも連想させる。とりあえず熊本モノ⁈玉名モノ⁈

↑今度は上の2段にジグザグ、マスメスカシ横二倍角。ここら辺によくいるんだ。

↑さっき見た、立体縦7分割(瀬戸山ブロックさん曰く「換気口」)とマスメスカシ横二倍角のコラボ!

↑あわわなんか素敵なロード!右も左も透かしている。

↑右側!一個だけなぜか二重まぶたのみやま!一個だけ!どうして?二重まぶたのほうが珍しいのに…二重まぶたのみやまはしかし、意外なところに点々と分布している。今んとこ 静岡県, 新潟県, 長野県, 山梨県でも確認されている。

↑左側。さっきもいた縦6分割と疾走感のある昔のロボット」。なぜか右側も左側も塀の始まりだけ高くなっている。

↑むう今度はなんだ。また妙なやつが…

↑なにの形なのか?ガクガクとした形、フチにはレリーフが付き、十文字の棒の表面にも段(ていうかスジ?)が付いてるのだ!横棒は直線じゃなくてクビレもあるし言うことがたくさんあるハイスペック。なんという凝りようでしょうか!ここでしか見たことない。

↑平和な塀。素直な井桁と縦6分割。

↑これは見たことがあるぞ。棒が細く、四角の横幅が長くて大きいやつだ。九州、四国、東北、中国、中部地方や千葉県でも確認されている。ということで割と広範囲に分布している。

↑おお、また初めてのが。

↑扇!とても立体的!扇形の穴だけでは不安だったのか十文字みたいな線が入ってる。コロナ禍のおり「マスクのホネ」という、マスクの内側につけてマスクと口の間に空間を作り、息苦しさを軽減するための商品を見たことがある。横一文字のものとか十字型のもあって、それみたいだと思った。ホネ部分にスジが入っていたり扇形のフチは段が付いてたりで凝っているのだ。たぶん熊本モノ

↑土がたまってカタバミが生えている。
とても狭い範囲なのに珍しいのが続々登場する玉名市すごいぞ!その3に続きます!