透かしブロック in 福井県福井市 その1

ブロック塀研究会はとうとう福井県にやってきた!2024年3月に敦賀まで延伸した北陸新幹線に乗って!福井の透かしブロック状況はどうなっているのか、わくわく!

↑とりま福井駅東口の恐竜にご挨拶するペンギン。福井は恐竜王国だということが分かった。

↑早速だが違い菱が見えてきた。見慣れた違い菱のはずだが、よく見るとなんか違和感が…

↑棒が細い、とてもライト感覚な違い菱。真ん中の重なり部分の菱形がとても小さい。これはここで初めて見た!

↑カニと、立体縦6分割だ。カニ(ほんとはクローバー)は中部地方以西ではポピュラーだ。この縦6分割は愛知、滋賀で見たことありましたけど、何気にレアだと思う。棒が立体的で枠に段がついてるのだ。

↑また濃ゆいやつが。これは四つ合わせると大きな天平美術っぽいお花ができるのに単独使いでちょっと残念だけど、そうするには塀の面積がたくさんいるしね。左のやつだけ向きが逆だな。これも滋賀や愛知で見たものだ。

↑同じ塀を左にたどると、なぜか途中からダブルYになっていました。これは棒が細めで◇が大きいですね。

↑反り菱だ!割と癖のないスタンダード的な反り菱。塀に木がかぶさってたりしてよい景色。

↑アディダスだ!福井にはアディダスもいるのね!下の方には縦四分割のUSB(を入れたくなるやつ)と呼んでいるやつだ。重厚感のある立派な良い塀だ。

↑おやあ、なんか顔みたいのがたくさんいるぞ。

↑これは武田菱だけどお初ですね!このように菱形の中に武田菱があるデザインは、山梨もので「マッキー極細」というのがあるんだが(透かしブロック図鑑で見てください)、それよりもすっきりしている。あと枠の角が丸みがついているのがぐっとくる。

↑これはまた、過剰の一歩手前みたいな塀だが…最上段に横一列連続、下の方には二つおきと、先ほどの武田菱の塀と透かしのレイアウトが同じですね。

↑それはそうとフィンガービスケット系の穴(角が丸みがついてる)が5つ開いていて棒が立体的、枠は3段!と高スペックな透かし。これはここで初めて見ました!

↑メガネ!初めてのメガネは棒だけ!細身だね。

↑控えめに二つだけあった。

↑これは知ってる。カラクサとさっきも見た立体縦6分割。

↑その塀をたどっていくと隣の敷地?からは亀甲と反り菱に変わっている。のがちらっと見えた。

↑うわっなんだこれは!S字フック…カラクサ系なのかな。だとしても大胆なデザイン!枝が出ているし泥もたまっている。この一つしかなかったのだ。後にも先にも。

↑マルもあるのね、ということを地味に確認。

↑みやまだけど、日本の透かしブロックの一大メジャーデザインのみやまだけど…なんかこれまで見たことのない妙なバランス感…なんか幼く見える。頭が大きいからか?みやまの幼児。

↑もっともっと下の山が小っちゃいやつは山形とかに別にいる(進化前と呼んでいる)んだけど、これは幼稚園児な感じでした。

福井、なかなかバリエーションが豊富なブロック状況が見えてきました。その2につづきます!

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