透かしブロック in 東京都荒川区その1

足立区を歩いているとそのうち荒川区に入りました。以下のブロック状況は2019年のもので、なかなかバリエーション豊かな、幅広い種類の透かしがありました。

↑下にいる三つ穴は知っている。上にいるのはなんだ?六つ穴?

↑近寄ってみると、こ、これは!高さがハーフのブロックを二つ重ねてる!左右の穴は長方形で、真ん中のは楕円かと思ったら、よく見ると八角形!これは初めてだ!ここでしか見たことないです。

↑左側から見るとこう。塀の側面にも透かしが入っている。

↑ポツンとダブルYが。ダブルYを見るといつも熊谷を思い出す。それほどダブルYは熊谷を席巻しているということだ。

↑みやまは特にどうということもない普通のみやま。レイアウトがほんのちょっと個性的で目を引く。

↑反り菱とヒノデ。反り菱は口が大きめのやつで、埼玉、群馬、千葉、福島で確認されている。ヒノデはふつう。塀の一部が窓みたいに木枠になって開いているところが気になる。ここの通気を特に良くしたかったのか。

↑ヒノデ「ミカンタイプ」。ミカンの皮をガバッとむいたように見えるからである。ミカンタイプは都内のほか埼玉、群馬にもいる。

↑ヒノデ(普通)が上下向かい合わせ。

↑最上段にダイヤが横連続、下の方には三つ穴が二つおきに配置。この真ん中のが大きい三つ穴は島根、愛知、埼玉、その後鹿児島、香川でも確認されている。こうしてみると分布範囲が広い。

↑角を曲がるとこう。木の引き戸が見える。良い風情。

↑まだまだ続く同じ塀。このドアは金属。

↑金網の下側のブロックの透かしは反り菱。さっき見たのと同じ反り菱。

荒川区その2に続きます!

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