曲線 その3

ブロック塀研究会では基本的に19cm×38cmサイズのブロックの透かしを追っていますがその理由はまあ、日本において最もスタンダードで伝統的な感じがするから、くらいなところです。今回はそのポリシーからは少し外れたものが若干出てきますがご了承ください。咎めたりする人は誰もいないと思いますし。

↑アヒルの口!と見た瞬間思ったがアヒルの口を透かしブロックのデザインとして考えることはあまりなさそう。逆さ富士とかとらえた方が風情がある。@東京都国分寺市。これは何と栃木県足利市でも見ました。

↑オバQの口!一つ目の逆さ富士の亜種という気はしますが。今オバQといってどれだけの人に通じるのか。棒の太さが均一でなく、カエルの足とかバッタの脚(膝より上)のよう。@東京都渋谷区。豊島区でも確認。バッタに膝はあるのか。

↑さるぼぼ。あるいはスパナ。@東京都世田谷区。ここでは単独で置かれてたのだが、数年後に船橋市で横に繋げて長ーく連続して置かれているのを見てまことに驚いた。ナミナミ模様の中に小さな丸○が連続して並ぶのです。それを想定した形だったか!とその時気づいたのだ。一方荒川区ではスパナを縦にして並べていた。

↑リュウゴ?@京都府京都市。海外から伝来の空中独楽で立鼓とも書く。リュウゴの家紋がいろいろバリエーションがあることから意匠としてポピュラーなものかと思われる。直線のリュウゴっぽいのもある。

↑クサリと呼んでいる。@島根県出雲市。横に繋げて使うとその良さを生かせる。関東圏では見ない一方、関東以外では愛知、新潟、滋賀、長野、岐阜など割といろんなところでみられる。

↑クサリ系。@長野県長野市。さっきのクサリを裏から見ているのかな?と思ったがこれはこれなようです。目が小さくてウーパールーパーみたい。大町市でも見ました。

↑表面が平板なので裏から見ているのかもしれない。でも楕円の具合が最初のクサリとは違うんですよね。@愛知県あま市。

↑さかざきちはるさんの描く、Suicaのペンギンじゃない方のペンギンの口っぽい。まあ直線も入ってるけどこのユルさが、いいかな曲線で、っていうか…@岐阜県岐阜市。

↑Suicaのペンギンじゃないペンギン。「ペンギンアパートメント」さかざきちはる より

↑四つ葉のクローバー?正方形のブロックで、外国風。@東京都杉並区。

↑これも正方形。一辺がスタンダードブロックの縦の辺の1.5倍の長さのようで、うまくはめ込まれてスタンダードブロックと共存している。@愛知県名古屋市

↑キラキラ模様が上のと似ているが、これはスタンダードブロックの大きさで、キラキラが二つつながって一つのブロックになっている。作るの大変なんじゃないだろうか。並べて見事なインパクトある模様をなしている。@愛知県名古屋市。

↑宇宙人の顔の変形バージョンというか、今思ったけど先ほどの四葉のクローバーの変形というか(左右の葉っぱが伸びた)。@香川県高松市。

↑透かしブロックじゃないんですけど、上からは内側を楕円形にくりぬいた半分のブロックをかぶせ、下からおわん型みたいな曲線のものを並べて装飾?しているもの。@岡山県総社市。岡山ではこういう不思議なというか手の込んだ手法がみられた。

↑S字フック。S字の先端にちゃんと丸みがついていて丁寧。ここに一つだけしかなかった。たまげた。@福井県福井市

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