穴のバリエーションその1

透かしブロックは結局全部穴が開いてるわけですが、そのデザインを穴で見るか、身(実?)で見るかというのは分類上大事なテーマです。「穴」分類は身とか描線ではなく、穴の観点から見たデザインを分類したものです。

↑ブタの鼻🐽。角に丸みがある四角の穴。@埼玉県川越市。埼玉県のほか群馬県、東京都内で見られた。

↑上のより、四角い穴の角の丸みは少ない。これで角が全く直角だったら縦2分割に行っちゃうんですけど。@東京都小金井市。都内の他には埼玉、山梨でも確認。

↑四角の角が隅切りというのか、ちょっと中側に凹んでいるおもしろい形。初めて見たのが2016年に東京都目黒区だったが、その約4年後に会津でめっちゃたくさん見てびっくりした。実は会津ものだった?@福島県会津若松市

↑きらりーん✨が一つだけ。そんなにすごく凝っているわけでもないけどここでしか見たことないレアなやつ。@埼玉県坂戸市。

↑なんかユルイ。暑さのせいで菱形が溶けたのかと思いました。この日はたいへん暑かったので。@長野県長野市。でも後日、楕円菱という家紋があると知り、それなのかなと思うようになった。由来もないのにこんな当てもない形を作らないよな、と。

↑メガネかな。太いフチドリが付いてそれが左右つながっているのが面白い。70年代のエルトンジョンを思い出す。向こう側の雨戸かなんかが見えて、そのしましま模様とメガネで連想させるのだ。@岐阜県岐阜市。

↑1975年のエルトン・ジョン

↑ポンタカード!いや違うと思うけど!岐阜にはポンタがめっちゃたくさんいました。まじめな話は家紋で州浜「すはま」というのがあって、それかもしれないと思っている。@岐阜県岐阜市

↑シンプルなヒョウタンの穴。塀と道の間に堀みたいなのがあって遠くから撮ったのでボケています。ヒョウタンでもうちょっと凝った立体的なのもあって、それはアーティスティック分類に入れてあります。@長野県上田市。

↑おリボンかトンボかチョウチョみたいな、穴が開いてるだけ。これにフチドリが付いてたりしてもっと立体的なのもあるんですがそれはアーティスティックの分類に入れてます。これはその立体的なやつを裏から見ているのか?と疑ってみてみましたがこれはこれらしいです。@岐阜県大垣市。

↑おリボンかチョウチョのさらにシンプルになったやつ。真ん中の〇がないんだけど、よ―――く見ると〇の形にくぼみが付いているのがすごいところ!@山梨県甲府市。

↑横長の細い楕円の穴が2本ずらして空いている。ビミョーな感じを受ける。@愛知県一宮市

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