透かしブロック in 東京都江東区 その1

江戸川区を訪問したのは今から5年前くらいになるでしょうか。サンドイッチマンの「博士ちゃん」というTV番組があって出演することになり、番組スタッフから良い場所はないかと聞かれて提案したのがこの近辺だった、という流れでした。

↑いきなりですがダブルスラッシュです。グリーンの鉄の扉が良いですね。開くのかなこの扉。

↑そのまま右に目線をやると、こう。一つおきにダブルスラッシュが続きます。

↑左に振るとこう。というわけでひたすらダブルスラッシュの塀でした。

↑そのすぐ並びにあったゴミ捨て場。ここにも丁寧にダブルスラッシュを入れてもらっている。先日YouTubeチャンネル「南青山マニア区チャンネル」の撮影で訪れた際、右側の部分の塀は新しく作り直され、ダブルスラッシュはみやまに変わっていましたね確か。作り直してもやっぱり透かしは入れるんだ…と思いました。

↑亀甲だ。亀甲(六角形)が四つくっついて並ぶデザインは、東京23区、東京都下、あと埼玉県川越市にもある。それにしてもここら辺のブロック塀はわりとこのように低いのが主流なようだ。

↑最上段に亀甲がずらりと連続して、下の方には反り菱の塗りつぶしたやつが。透かしが入れすぎなくらい入っていてうれしいです。

↑反り菱の塗りつぶしたやつ。

↑五輪ピックと名付けた。これは群馬県高崎市のブロックメーカー、エスビックさんが1964年の東京オリンピックの時にデザインして作ったものだそうです!エスビックの社長さんから直接に聞いたので確かです!やっぱりそうか、と納得しました。いいですね、透かしブロックのデザインに夢があった、そんな時代。

↑みやまとのコラボ。みやまは上の山がちょっとなだらかで大きめなタイプ。

↑左に目をやるとこんな感じ。五輪ピックとみやまが一つおきにずーっと並ぶ、長い塀なのだ。みやまはたまに二つおきになっているな。

↑右の方にも塀は続く。支線ガードと透かしブロックは相性が良い。

そんなわけで、江戸川区その1でした。その2に続きます。

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