透かしブロック in 岐阜市その1

大学の時、出身はどこかと友人に尋ねたら「岐阜」と言われ、岐阜について何も知識がなかったので返す言葉がなかった私を許してください。

↑岐阜市その1はこの面妖なカタチから始まります。中心にダイヤがある、四隅にクサビ形がある。それはそれとして、まとめて言うと何なんだろう?この落ち着かなさは、模様を「穴で見るか描線で見るか」を統一できないところにあります。

↑お次はこれです。先っぽがどこも出ていない井桁!どこも出ていなかったら井桁ではないのでは!周囲をぐるりとレリーフが取り囲んでいるうえに、奥まってもいる。

↑上記の二種を擁するブロック塀。なかなか年季が入ってます。笠木とコケが良い味を出している。

↑おや、笠木が一部分(2個くらい)新しいのになっている。あと塀の中のドームみたいのは何だ。

↑謎のダイヤ系模様とどこも出てない井桁のスーパーコラボはとてーも長くて風格のある塀でした。

↑4分割タイプ。枠のフチに細くレリーフが入り、棒の前面が立体的のもの。塀全体が塗装されていた。

↑小学校の塀なんですが、右から「元気ハツラツ」

↑「元気ハツラツ‼︎ひがCながら小学校」…とか続くんだったかな?にしてもなぜに右から。

↑見えにくいですが。六角形が奥まってるやつ。この次の日、岐阜駅に近い方でも再会しましたよ。

↑縦4分割が二つずつ。穴の周囲にレリーフが付いていて、USB入れたくなるやつ。と呼んでいる。

↑遠くて見えにくいですが、これもUSB入れたくなるやつでしょう。控え壁がちゃんと立っている。

↑最上段に井桁(枠レリーフ&奥まり)、最下段に先ほどの小学校のと同じ前面が立体的な4分割。下の真ん中の4分割から葉っぱがはみ出ている。

↑これは透かしじゃないですが、表面の立体模様が珍しいやつ。化粧ブロックと言うんでしたかね。

↑化粧ブロックの近くに寄ってみました。ガラスにヒビが入ったようにサンカクサンカクの模様

↑クサリ模様の透かしは意外と全国的広範囲に見られる

↑鉄の扉の左側にも塀は続いている。赤い消火器はNo.101

「カニ」と呼んでいるこの透かしは、上下に合わさるとクローバー🍀になるのだが、案外クローバーになってるのをあまり見かけないのは残念。

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