アーティスティック その3

もはや芸術の域といっても良いような透かしをアーティスティックと名付けた。

↑齋藤の難しい齋の字みたい。あれは上手く書けない。たくさんありますよね齋藤の字。ヤギっぽくも見える。@愛知県あま市。滋賀県彦根市でも見ました。

↑波?と最初は思ったがやっぱりカラクサ模様かな。左右の枠がなくてよこにずらっと並べると非常にダイナミックな景色を作り出します。@愛知県あま市。他には滋賀、新潟、岐阜、長野で確認。意外と広範囲なんだな。

↑カイチュウか?カイチュウの頭にアポストロフィーみたいのが付いてるところが良い。カラクサとか植物よりは雲とか煙みたいなものな気がする。でもミニリュウという意見もある。基本この向きだが時たま逆さに使われているのを見た。@愛知県あま市。

↑直線と曲線が絶妙に合わさってできたもようで、4つ合わさるとお花になります。天平美術系といいましょうか。@愛知県あま市。ここでは2つしか合わさってないですが、滋賀県でお花になってるのを見て、けっこう大きくなってインパクトありました。

↑魚の骨に見えるけど、まあ透かしブロックのデザインをサカナから考えることはあまりなさそう。矢羽根でしょうか。縁起も良いみたいだし。これを一つおきに逆向きにしてずらーと並べるとものすごいインパクト。@愛知県あま市。あま市って狭いエリア内に珍しい透かしが目白押しにあるのだ。

↑ヒョウタン!中に骨のあるヒョウタン!すごいですね、見たときはびっくりしましたね突然素っ頓狂に出てきて。やっぱり名古屋が秀吉の千成ヒョウタンのつながりで、こういうのを作ったのかと想像してしまいます。@愛知県あま市。

↑圧倒的な迫力の透かしブロック。4つ合わさってなんかギラギラしたお花になっている。視界の端に入ったとたんに目を奪われました。こんな、見る人の目をとらえて離さないブロックなのに、この塀の前では道路工事の人たちが何事もなかったかのようにお仕事をしている光景が一瞬不思議にうつりました。でも考えてみたら当たり前です。@愛知県清須市

↑このブロックの不思議なところは、車輪一つで一ブロックの区切りではなく、車輪のちょうど真ん中に切れ目があるところである。強度的にそっちの方が都合がよいからだろうか。そういうわけでこれはどう考えても横に連続して使う想定の透かしで、ちゃんとそのように使われていました。@愛知県清須市。名古屋市でも見た。

↑たなびく雲(多分)の合間から、向こう側にも雲が見える、重層的なものすごい凝った作り。同じものを表裏から張り合わせているかなんかなのか。もはやこのブロックの意義は通気性という実用的な用途は一割くらいで、後は装飾性と何かの存在のアピール何だろう。@滋賀県彦根市

↑上のとデザインは同じで、前面の半分みたいなやつ。@岐阜県岐阜市。これを張り合わせると上の彦根のになるのかな?とか想像が膨らむ。彦根と岐阜、そんなに遠くないし関係ないとは思えない。

↑上のやつのさらに進化形?でも雲(たぶん)は左右から中心を越えて伸びてきていて、なんだか無粋な柱が一本、中心に刺さっている。@岐阜県大垣市。

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