透かしブロック in 滋賀県彦根市 その5
どうも彦根シリーズもその5になりました。
↑扇。アールが大きいし、すごく幅広で扇の穴自体が大きい。ベージュ色に塗装されたブロックの上にコンクリートで塗り込めたのか?よくわからないけど手の込んだやつ。
↑引いてみたところ。透かしを大事に残しておいてくれた。透かしの扇を横に繋ぐヒモはいったい何?
↑最上段に「天平美術のお花」と名付けたものと下から二段目に4分割。4分割は枠にスジ入りで柱の前面が立体的なやつ。
↑最上段に井桁、最下段にアミアミ。黄色いのはスイセン。春の到来を感じさせる。
↑植物がお好きと思われるお宅。井桁のブロック塀の前に木の枝がアレンジしてあるのは何の用途だろうか。そのうち下の植物が塀を這って伸びてきてツルが巻き付く、とかだろうか。
↑菊水。わりと年期が入っている。塀の左側はトタンと合体しているので、笠木が途中で切られている。
↑井桁、盛り反り菱、井桁、で一つのモチーフとなっている。井桁の向きはなんなら左右対称にしても良いかも。そういう手もありそうだけど、これは同じ向きに揃えている。
↑美しく塗装してあるし笠木ブロックでなくて塀の上に瓦が被せてあるし、オサレな塀である。ここはお寺だったかもしれない。
↑同じ塀を伝って移動してくると、透かしブロックのレイアウトは同じのまま、透かしがみやまと5分割に変わる。
↑そこで来た道を振り返ってみる。向こうの方が井桁と盛り反り菱、こちら側がみやまと5分割。長ーい塀でありました。
↑この写真の範囲内に五種類の透かしブロックを擁する、たいへん贅沢ですばらしい塀だ。盛り反り菱、Y、井桁、4分割、5分割。
↑ていうかよくよく見ると一番右の井桁(一つ前の写真には入ってません)は枠ごとすこーし「奥まってる」ものなので、五種類じゃなくて六種類だった!なんと盛りだくさんなことよ。何回かにわたって工事がなされたのだろうか。ともあれよい塀である。
↑おまけ。琵琶湖にたどり着きました。風が冷たくて寒かった。まだまだ道のりは長い。
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