ブロック塀研究会 in マツコの知らない世界

先日「マツコの知らない世界」にブロック塀研究会としてお呼びいただきました。まことにありがたいことでございます。何回もの打ち合わせ、ロケ、リハーサルを重ねた上でとうとう本番収録です。2022年6月7日にオンエアされました(^。^)

「マツコの〜」は、番組のスタイルとして、進行役はマツコさんではなくてブロック塀研究会の方なんだ、と事前に制作会社さん側から言われていて、そんなことできんるかいな⁈とめっちゃビビっていました。これまで研究会が呼んでもらったタモリ倶楽部やAbemaTVの宇多丸さんの番組などでは、こちらは質問されたことに答えてれば良かったのでまあまあお気楽で済んでましたから。

結論をいえば、いやマツコさんを前にしてこちらが進行するとかムリ!ぜっっったいムリ!!でした。マツコさんが話してる(しかもだいたい脱線する)のを元に戻して進めるとかできません!私たちだってマツコさんが話してたら面白いから聞きたいし。そこが結構気をつかっちゃいました。まあ結局はその場で全体を見ている進行担当?のスタッフさんが、脱線したら適当なところで戻して、仕切るわけですね。そして最終的にはやっぱり編集の力ってすごいです。実際のオンエアを見ると、それは巧みな編集のワザによって素晴らしいテンポと構成と流れの一番組として完成していて、良い意味で唖然としてしまったのでした。へええーあれがこうなるんだーと。

マツコさんの終始ウサンくさがっていた様子が面白かったです。特に副会長はマツコさんに「あんたは一体なんなの?」と突っ込まれ、尋問される体になっていてウケました。個人的に一番良かったのは、ブロックとは全く関係ないけど南田洋子と小林旭の話題が出て、副会長も若いのにそんなド・昭和の話題にちゃんとついて来たところをさらに胡散臭がられ、「なんなのよ〜この親子⁈」とマツコさんに言われたところです。結局マツコさんが透かしブロックに関心を持ってくれたかはわかりませんが(多分持ってないと思う)お話できてとても楽しかったです。

あと、番組制作スタッフさんの肩書きの種類ってこんなにたくさんあるんだと知って(プロデューサー、ディレクター、ADくらいは知ってたけど)感心しました。制作プロデューサーとかAPとか構成作家とか演出とかディレクターとかまだまだその他もろもろ。それこそ「知らない世界」です。あの練りに練った台本を書いた方は、透かしブロックについて随分調査なさったと思います。個々の透かしブロックについて、台本にはかなり詳しく微に入り細にわたって書かれていて、正直舌を巻きました。しかし私どもはブロックについて話せた気があんまりしなくて(そういうノリではなかった)、そこは残念でした。すみませんでした。

思いがけず、ビッグなオマケもありました。プロデューサーさんが番組のビデオを撮るためにために高崎に行った際、新種!!の透かしブロックの写真を撮ってきて、収録の本番待ちの時に見せてくれたのです。場所を教えてもらったので後日見に行こうと思います。\(^o^)/ワーイ

マツコさんにさしあげた最新刊「君は透かしブロックを見たか」と透かしブロック柄のクリアファイル
番組スタッフさんに教えてもらい後日見にいった新種(^^)/

ご覧いただきありがとうございました。これからもブロック塀研究会は活動に精進してまいりたいと思います!

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