透かしブロック in 彦根市 その8

いや彦根、素晴らしいです彦根。

一口に彦根といっても、彦根のすべてを見て回れたわけではないですしそんなことは不可能ですが、ほんの短時間で歩き回れる範囲内で出会うことのできた透かしブロックの種類の豊富さといったら!

またそのデザインの斬新さ、発想の豊かさにも感動したのでした。(彦根訪問は2019年3月でした。今は県外への移動は自粛してます。悲しいけど)

↑何ですかねこれは。四角が三つですが、ずれています。ずれてなければ三つ穴とか三分割とかになるところです。穴の向こうの若草?が美しい。

↑ブロック塀の向こうの物干し台の形もなにげにステキなのであった。

↑透かしブロックは控えめに、5つおきに配置なので結構離れて撮らないと3つ入らない。

↑「盛り反り菱」(裏側)の市松模様。ポジション的な事情により表からは撮れなかった。

↑盛り反り菱。別場所テイク。

↑立鼓(りゅうご)デザインのがびっしり。遠くて見えにくいですが。

↑またまた立鼓(と思っている。鼓のようなくびれた形が2つ)。最上段は「マスメスカシ」の横二倍角。これは意外と広範囲で見られる。透かしでないブロックは立体模様になっており、威厳のある塀である。

↑下の方に四分割。何もなければわりとそっけなくて通気のための便宜上、みたいな感じだが、両脇のが咥えタバコみたいになっていて面白いので撮りました。

↑滋賀県は飛び出し坊やのメッカと聞いていた通り、多数の坊やに会いました。「天平美術みたいなお花」と一緒に。角の左がわにも透かしがあるのを撮りたかったのでまず斜めから撮影。

↑真っ直ぐから。坊やも入れて。せっかくたくさん透かしを入れているのに、規則性ができてそうでできていないことろが微妙。支線ガードがよい。

↑最上段に横二分割、下から二段目に縦四分割(三本の柱の前面が立体的なやつ)。横二分割が高いところにあるのが意外だった。縦四分割は低いところで似合っていると思う。

↑彦根駅近くの商店街にはこのような井桁の幟がたくさん立っていました。調べたらこれは「彦根井筒」という家紋のようです。彦根藩の初代藩主は井伊直政公ですしね。井伊の井で、それで井桁推しなのか…道理で他の地域より井桁の透かしブロックが多かったよなー。(「彦根その1」か「その2」あたりを是非ご覧下さい)

↑彦根駅前の市役所仮庁舎の案内板がこれですよ。何々課の番号が全部井桁マークになってる。

↑エスカレーターの表示にも井桁をつける念の入れよう。

↑という訳で彦根市の透かしブロック事情はとてつもなく充実しまくっていたため、今回その8をもってようやく一段落となりました。彦根に来られて幸せでした。ありがとう彦根!(すみません、彦根城には行ってません)

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