透かしブロック in 滋賀県彦根市 その7

透かしin彦根市もなんとその7になりました。

多賀大社前駅から再び多賀大社線に乗って彦根方面に戻り、二つ目の高宮駅で降りてみました。湖東近江路線も乗り入れてますがとてもかわいい落ち着いた駅です。ここからJR琵琶湖線の南彦根駅までちょっくら歩こうと思ったわけです。

↑お、扇だけど!穴の向こうのツバキかなにかにピントが合っちゃってます。あるあるです。いやそこじゃなくて、満開の扇!扇の開きが大きくて、下の弧が短いから穴がでかい。

↑離れてみると扇形というより目👁みたいに見える。黒目がちの目。配置も「透かし透かし非透かし…」のリズムでちょっと変わっている。反りV(逆さ)とコラボ。

↑木戸の左側の方が古く、右側は新しかった。最上段に井桁、最下段に反りV。

↑こっちが木戸の左側。井桁と反りVなのは右側と同じだか、配置が2つおきだったり3つおきだったりして少し違った。年期が感じられて良い塀だ。

↑この塀はわりと新しいと思われる。最上段に天平美術みたいなお花、最下段にたて四分割、穴にフチドリ付きで。

↑いったいここは掲示板なのか?昭和の看板の博覧会の様相。ふとんの芝原、男子専科木野もよいが、北村編物研究所もなかなか。こういう「文化」を残してくれる土地柄が、透かしブロックも残してくれる気質につながるのだ。なんつって。

↑反りVは彦根市の中心部でも見たが、この近隣の定番の一つらしい。

↑これは高さを半分に切った普通のブロックを、倒して使っているのかな?

↑それにしても接続部の穴は、一個おきに埋めてるのだ。そしてわりと長い塀なのだ。

↑ダブルワイというのかダイヤの両脇に棒が出てるというか。このバランスのダイヤでこのタイプはよそでは見たことない。枠にレリーフ入りなとこが凝ってる。

↑そんなに古くない感じの塀です。塀の上には瓦が乗って保護しています。

↑井桁と、縦五分割の奥まってるやつ。四分割はよく見るが、五分割は結構珍しく、神奈川以外では見たことなかった。特に奥まってるのは彦根市が初めて。接写したのは「彦根市その2」に載せてます。

↑そしてJRに乗ってまた彦根駅に戻ってきましたとさ。

彦根市編は最後にもう一回あります↓

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