透かしブロック in 島根県出雲市 その1
とうとう出雲市にやってまいりました。
やってまいりましたというか実際におじゃましたのは今から3年前くらい、ブロック塀活動を始めてから1年余りたった頃でした。それまでおもに関東周辺だった(その間オーストラリアにも行ったけど)活動の範囲を思い切って広げてみよう!という思惑でちょっと出雲にとんでみたのでした。
↑ダイヤ。上下は枠に接していて左右が枠に接していないこのタイプは出雲のスタンダードの一つだった。
↑上から2段目と最下段に、一つ置きにダイヤ。
↑みやま。なんか自信なさそう。なぜだか半端なかんじがするのだ。
↑最上段に横長ダイヤ、下のほうに自信なさそうなみやまがふわふわとしている。雨上がりなのでブロック塀が黒っぽいのはわかるが、白いのがべたべた塗ってるのはなんだか知らない。
↑これの実物をこのとき出雲で初めて見て、尋常でなくたまげたのだ(写真では見たことがあった)。しかもこれが出雲にはなんと大量にあったことか。「カニ」と名付けた。
↑最上段と下から二段目にカニが一つ置き。
↑真ん中の穴がまんじゅうみたいにでかい、三つ穴。これも初めて。塀の位置的な事情で正面から撮れなかったのが残念。
↑みやまだけど!総じてどこの地域でも最も一般的にみられるみやまだけど!枠が立体三段、山の表面にふっくらと丸み、下の二つの山が広がりすぎて左右枠にダイレクトに突っ込んでいる、等ものすごい高スペック。二つの山の継ぎ目の下のところがカットされている。
↑最上段に横一列に並ぶ、出雲的高スペックみやま。
↑曲がり角の右側で一つ減段しているのが目を引く。最上段の井桁は一般的より四角が大きい井桁である。下から二段目のダイヤは少々フトメなやつ。
↑先ほど出てきた高スペックみやまと同じと思われる。横一列連続して並んでいます。
↑下にお堀?水路?があって風情というか情緒が感じられるストリートでした。
↑うおっっっ!と思わず声が出たこれも初めての透かし。なんてポップなデザインなの。輪っかと玉と棒。てか近くで撮りすぎて上手に全貌がとらえられていない悪い例。
↑ちょっと引いて撮りました。楽しいデザインですね。音符♪みたいな、かんざしみたいな、雨だれのイメージデザインみたいな。「水玉」かな。
↑さっき見たみやまかな。ツノがあるっぽいから違うかもな。まあまたあとで出てくるだろう。あと出雲のブロック塀さんは「笠木」が乗っているのが多いというかそれが普通なかんじで、すごく丁寧な印象でした。
↑これも初めて、お花みたいなのはスタンダードブロック2個分の正方形タイプ。上のカニもかすんでしまうほどのインパクトの強さよ。
↑お花っぽいけどかわいいとかいうよりは結構ギラギラしている。凝ってます。
↑時は3月、スイセンとウメが春の訪れを感じさせます。最上段に横一列にカニ、最下段に井桁がいる。
↑棒が細く、四角が大きめな井桁。急いで撮ったのでブレた。
↑またいた水玉。かわいい。雨上がりのため塀が黒い。
これからしばらく、出雲ツアーは続きます↓
[getpost id=”479″]