透かしブロック in ドラマ「探偵物語」
1977年のTVドラマ「大都会パートⅡ」のDVDを全て見終わってしまい、達成感より喪失感を否応なしに味わうなか、これまで大都会に費やしていた時間とエネルギーをどこに向ければよいのか?とほんの少し思案した結果、「探偵物語(ドラマ)」を見てみよう!という結論に至りました。
時代的に「パートⅡ」の直後1979年ということと、松田優作つながりでいいんじゃないのかなーと考えたからで、まだ数話しか見てませんがパートⅡよりライト感覚で、あんまり人死なないし(たまに死ぬけど)松田優作のコミカルな演技が魅力的で、楽しく見られてよいと思ってます。
いや松田優作ちょーかっこ良いです。「大都会」で大勢の中にいても華がありますよね。
大都会パートⅡ→パートⅢ→西部警察?とかそういう路線(よくは知らないが)は銃の打ち合いやなにかがド派手になっていく一方で人間味とか人情とか「こころ」を扱う部分は失われていく気がして、そちらの路線はもう追わないことにした次第です。
で「探偵物語」ですが、パートⅡより1年ほど時代が進んでますがまだまだ見られそうですね透かしブロック。なんというか見つけたら記録に残さずにはいられない今日この頃です。
↓第2話「サーフシティーブルース」@逗子市
台形タイプとはしごタイプが横一列に並ぶすてきな組み合わせ。「二見医院」の看板も毛筆体でグッと来る。
松田優作指長いな。
台形タイプ。二見医院のは向きが上下逆。
はしごタイプの3つ穴。横につなげるとはしごのようになるのでそう呼んでいる。
↓第5話「夜汽車で来たあいつ」 すごーく奥の方に見えるのは「二つ穴」だと思われる。
夜汽車で来たのは水谷豊さんでした。しかし夜汽車って、79年当時まだあったのね。@渋谷区初台近辺
これが二つ穴。
↓同じシーンの続きに今度は「日の出」。「すっとんきょう」と名付けたやつ。@渋谷区
これだ。すっとんきょう。
↓次は、向こうの二人の男の人の間にひし形っぽいやつが二つ見える。
こんな感じのかなあ。レリーフが入っているかどうかはわからない。
これかもしれない。
↓つぎは花菱!花びらの刻みが甘いやつ@たぶん渋谷区
サロン噂の女。イイネ。
花菱にもいろいろタイプがありまして・・・
こんなのとか、
こんなのとか
↑そしてこれが、花びらの刻みの甘いやつ。
↓次はみやま。これは別に珍しくもないのだが、記録せずにはおれないので一応撮っておいた。
↓車の左側にブロック塀がある。「上から2段目に花菱が横一列連続」というパターンが同じなので、確実にさっきの「サロン噂の女」の看板の近所だと思われる。しかし狭い路地だのう。
近隣の地域内では使われてる透かしブロックが同じとか、透かしブロックの配置の仕方(レイアウト)の特徴が同じとかいうのは、ブロック塀あるある。きっと同じ人が施工するからだろう。